Act 28 100円メニューで大幅減益 11面
日本マクドナルドホールディングスは17日、
2005年6月中間期の連結業績見通しを
大幅に下方修正した。
4月に打ち出した「百円マック」が収益に結びつかず、
客単価が大幅に低下することが主因で、
価格戦略の読み違えが大きく響いた。
記者会見した原田泳幸CEOは
「客単価の下落幅が見通しより大きかった」と、
誤算を認めた。
野村證券金融経済研究所の田阪克之アナリストは
「百円メニューの品揃えは顧客が
一品プラスするという動機付けを見込んだが、
百円の単価で済ましてしまう人が
多かったのでは」と分析する。
コストと利益のバランスが崩れ、
事実上、利益はゼロになった。
--------------------
思い当たる節があります。
最近マクドで100円のシェイクだけを買って
お持ち帰りした経験が何度か。
プラス一品を見込むってあるけど、
バリューセットにプラス一品ってけっこう
胃に負担がかかる。
確かに自分みたいな消費者が増えたんだろうな。
それでもマクドが手軽でおいしいことに変わりはない。
便利になったことは確かなんだし、
原田さんは気負わず頑張って欲しいね。